こんにちは! 院長の佐藤です。
朝晩の冷え込みが一段と厳しくなり、木々の葉もそろそろ冬支度ですね。
今年もあっという間に初冬を迎えましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

寒い季節になると、肩をすくめて冷たい風に立ち向かうことも多いですが、こんな時期こそ体も心も温かく過ごしたいもの。
そして、忘れてはならないのが「お口の健康」です!

【冬は歯と歯ぐきにも負担がかかる季節です】
冷たい空気や飲み物がしみたり、乾燥で口の中が粘つきやすくなったりと、この季節特有のお悩みを抱える方もいらっしゃるかもしれません。冬場は暖房で空気が乾燥しやすいため、唾液が減少し、虫歯や歯周病のリスクが高まることもあります。
寒い冬を快適に過ごすためにも、いつも以上にお口のケアをしっかりしていきましょう!
今回は「毎日3回も歯をみがいているのに、なぜか歯周病になってしまう人たち」に共通する意外なポイントについてお話しします!
【歯周病ってどんな病気?】
まずは簡単に歯周病についておさらいしましょう。歯周病は、歯と歯ぐきの境目に溜まったプラーク(細菌のかたまり)が原因で起こる病気です。進行すると、歯ぐきが腫れたり、歯がぐらついたり、最終的には歯を失うこともあります。
【毎日3回歯をみがいているのに…なぜ?】
「歯をちゃんとみがいているのに、どうして歯周病になるの?」と疑問に思う方も多いですよね。実は、歯をみがく回数だけでなく、みがき方や生活習慣も大きな影響を与えるのです。
- みがき残しがある
歯をみがいているつもりでも、みがき残しがある場合があります。特に、歯と歯の間や歯ぐきの境目はプラークが溜まりやすく、普通の歯ブラシだけでは十分に清掃できないことも。デンタルフロスや歯間ブラシを使うのがとても大切です。 - 力を入れすぎている
歯を一生懸命みがこうと、強い力でゴシゴシみがく人がいます。これが逆に歯ぐきを傷つけ、歯周病を悪化させてしまう原因になることも。優しく小刻みにみがくのがポイントです。 - ストレスや生活習慣の影響
ストレスが多いと免疫力が低下し、歯周病菌への抵抗力が弱くなります。また、喫煙や不規則な食生活も歯周病を進行させる大きな要因です。 - 定期的な歯科検診を受けていない
歯周病は初期段階では自覚症状がほとんどありません。いくら日々のケアを頑張っていても、歯石(固まったプラーク)が溜まってしまうと歯ブラシでは取れません。歯科でのクリーニングが必要です。
健康な歯と歯ぐきを保つために
「じゃあ、どうすればいいの?」と思われた方、ご安心ください!今日からできる簡単な対策をまとめました。
正しいブラッシング方法を身につける
歯科でプロにみがき方を教わるのがおすすめです。
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デンタルフロスや歯間ブラシを使う
みがきにくい部分をしっかりケアしましょう。

生活習慣を見直す
栄養バランスの取れた食事と、ストレス管理が大切です。

定期検診を欠かさない
半年に一度の歯科受診を目指しましょう!

「みがいているのに歯周病になっちゃう…」という方でも、ちょっとした習慣の改善でぐっと健康な歯ぐきを取り戻せます。お困りの方は、ぜひ気軽に歯医者さんに相談してくださいね!
当院のスタッフ一同、力を合わせて、あなたの笑顔をお守りします😊

それでは、ご来院お待ちしております!
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