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院長の一言

保険でも白い歯に出来る! ハイブリッドレジンの適応拡大。

こんにちは! 院長の佐藤です。今日は桜が満開です!!


いや~、きれいですね。当院の近所も桜が咲き乱れており、散歩している人も多く見かけます。
お隣の武蔵野プレイス、境南ふれあい広場公園からの眺めは素敵です。
観音院さんの桜が綺麗なのですよね。お寺の入口はとっても風情があります。

さて、今回は意外と知られていない(かもしれない)、保険適応で白い歯に出来るお話をしたいと思います。

【ハイブリッドレジンってどんなもの?】

ハイブリッドレジンは、CAD/CAM冠といいます。デジタル技術を使った、新しい歯のかぶせものです。
セラミックをプラスチック(レジン)の中に混ぜ合わせたもので、セラミックスとプラスチックの特性を合わせ持つ新素材です。
セラミックのような美しさと硬さがあり、プラスチックのような粘り強さがあります。
つまり、見た目も美しく、丈夫なのですね。
もともとは保険外の診療で、30,000円~50,000円程度の費用がかかるものでした。
保険適用になったことで、自己負担3割の方で自己負担分がおおよそ6,600円~程度になりました。
最初は4、5番目の歯だけが保険適用の対象となっていましたが、2020年4月の法改正によって、前歯と6番目の奥歯も保険の対象となりました。
適用できる範囲が広がり、さらに選択しやすくなりました。嬉しいことですね!
ただし、拡大された範囲は条件があります。

≪保険適用される条件≫

・6番目の歯の場合、7番目の歯が、上下左右4本すべて残っている

・左右のかみ合わせがきちんとある

・歯ぎしりの癖がない

・金属アレルギー

金属アレルギーの場合は、上記の条件を満たさなくてもすべての臼歯が保険対応可能となります。ただし、医師による金属アレルギーの診断書が必要になります。

【ハイブリッドレジンのメリット】

・見た目が白くできる

・保険対応可能で、安価に利用できる

・以前治療した銀歯を白くしたい場合にも、保険対応で利用できる

・かみ合わせの歯の負担を小さく出来る

・金属を使わないので金属アレルギーでも大丈夫

【ハイブリッドレジンのデメリット】

・銀歯よりも歯を削る量が多い

・セラミックのみに比べると強度が弱く、咬み合わせの力が強いと割れることがある

・劣化し、変色することがある

・白さが単調で、若干不自然さがある場合も

自費治療となるセラミックの治療に比べると少し性能が落ちる部分もありますが、保険対応で治療できるのは大きなメリットです!
かぶせ物のみとはなりますが、今まで出来なかった奥歯にも対応できるようになりましたので、お気軽にご相談ください。
暖かくなってきましたので、お出かけも楽しくなってきましたね。
歯の定期的なお掃除などにもぜひお越しください。みなさまのご来院をお待ちしております。

佐藤 義博

佐藤 義博

こんにちは。JR武蔵境駅、南口徒歩1分「さとう歯科クリニック」院長の佐藤義博です。 私は富山県魚津市にて生まれ育ち、東京医科歯科大学にて博士号を取得しました。 東京都武蔵野市には祖父の家があり、2002年からこちらに住みはじめました。緑豊かで、素晴らしい町だと思います。 治療技術を研鑽すべくいくつかの歯科医院にて修業を積み、微力ながら愛する武蔵野市に地域貢献を果たすため開業いたしました。 多くの方々に愛される歯科医院を目指していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。

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